高校一年生は意外と読書家。

昨年の年度当初、うちのアホ兄さんは活字など好んで読む子ではなかった。
読む本といえば漫画かゲームの攻略本。
中学生男子にありがちな傾向ではあった。

しかし当時の彼は受験生。
こんな事では国語の問題文がアホみたいに長い高校を受験した時に『読むだけで終わった』的な事も想定される。

頼む!
ラノベでもいいから読んでくれ!
母の願い虚しくまるで興味を示さない。

作戦を変えた。
勝手に面白そうな本を買っておく。
そして勝手に枕元に置いておく。

手始めに当時大ヒット中の映画『君の名は』の小説版。

母の罠(笑)にかかった兄さん。
瞬く間に読破し、オチまで教えてくれた(見に行かないからいいけど)

次いでその頃話題になっていた映画の原作本や小説の中でも読みやすそうなものを厳選して仕入れ、また枕元に置く。

「お母さん、アレ読んだけど面白かったよ!」
罠(笑)にかかっている事も知らずに無邪気に報告するお兄。

意外と読むのが早い。
読み始めるとハマってしまう。
ちょっと面白そうなシリーズ物の1巻目を置いておくと
「アレの続き、ちょうだい!」
と催促してくるようになった。

外食に行って食事が出てくるまでの間やちょっとした待ち時間にも小説を持ち歩くようになり、完全に母の術中にハマったお兄(入試の時も参考書類一切もたず、小説を持って行った時はホンマのアホかと思ったけど)。
次々と読んでしまうので一時期本代がアホみたいにかかっていた。

なかなかそれが国語の成績には反映しなかったものの、やはり読むのは早くなっていたらしい。
入試の時もどのような小説が出題されていて面白かった、などと話していたから余裕をもって読めていたのであろう。

なんとか高校に合格し、図書室には最近よく読んだような小説やラノベまでもが置いてある。
あぁ、これで本代はいらなくなるな、と思っていた。
しかし図書室の開室時間が思ったより短いらしく、なかなか行くことが難しい。

結局以前ほどではないが、本代はかかっている。
しかも受験が終わった途端にほぼラノベばかりになってしまった。
マンガじゃなくて活字だし…とは思っているけど。
枕元に渦高く積まれたところを見ると、ここ数ヶ月で読んだ冊数は相当なもの。
こういうとこから読書を苦にしなくなってくれただけでもよしとするかな。




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by kamkim22 | 2017-07-27 08:00 | うちのお子さんたち | Comments(0)