高校一年生と小学5年生を並べて勉強させてみた。

お兄さんの期末テストまであと1週間を切ったある日のこと。

文化祭だの運動会だの行事続きでみんなが勉強出来ていなかった中間と比べリベンジを仕掛ける子が多い中、お兄さんのペースは変わらなかった。
とにかく10時までには寝るったら寝るのだ(ホントはそんな早く寝てないらしいというお嬢の証言もあるが)。

対して全国統一小学生テストで偏差値70を叩き出し、志望校の模試では早くもA判定のお嬢はいつ勉強しているのかよくわからない。
日曜ともなれば大挙して押し寄せるお友達と共に出て行ったきり鉄砲玉のように帰ってこない。

彼らの違いは何なのか。
同じ父母から生まれた筈なのに。

そんな2人をダイニングテーブルで向かい合わせに座らせ、勉強させてみた。
今流行りのリビング学習というヤツ。

折しも少し寒い夜、時刻は8時。
2人とも若干風邪気味。
なんとか1時間は勉強してね、風邪対策に温かい緑茶を出す。

湯呑みを手にしたお嬢は徐にそばにあったストップウオッチに触れ、停止させる。
一口飲むととまたスタート。

「お母さん、あのね」
話しかける前にまたストップ、話終わるとスタート。

ちょっとした事で中断する度にストップウォッチを停止させているようだ。

…?!
実質の勉強時間を計っているの?
塾の指導か?!

「違うよ」
塾からの指導によるものではなく、オリジナルであるらしい。
そう答える間にもストップウォッチを止める(笑)

そうやってどれくらいの時間勉強してるのか?目標値とかあるのか?聞いてみるが特にはないらしい。
だがお嬢としてはごく自然に当たり前の事としてやっている事であるようだ。
勉強に対する意識の高さのなせるワザなのか、ストップウォッチが動いている間は脇目もふらずに問題に向かっている。

対して兄さん。
お茶を飲むとお茶受けも欲しくなる。
おやつを食べて至福のひととき、はて勉強時間じゃなかったか?
勉強し始めたと思ったら
「ねぇねぇ母ちゃん、今度のビルドの新フォームが…」
などと口走る。
いや、今はビルドどうでもええわ!黙ってやれや!
妹にも母にも怒られしぶしぶ問題集に向かう。
ものの5分もしないうちに
「そういえば○○君がな…」
いやいや友達の話は今はいらんだろ。
たかだか1時間の間に勉強してたのって実質20分くらいじゃねぇの?と思うがまずは1時間座っていた、という事実をもって彼のリビング学習タイムは終了。
終わるのだけは時間ピッタリ、今日も頑張ったとご満悦で風呂に入り寝る態勢に入っている。

その頃のお嬢さん。
1時間を過ぎても
「ここまではやってしまいたいから」
とまだ問題集に向かっている。
勉強してくれるのはいいんだけど、母も10時くらいには寝たいので早めに切り上げてほしい。
しかしお嬢はキリのいいところまではやってしまいたい。
お兄さんが布団に入ってホッコリしてる頃、ようやくお嬢が勉強を終える。

なんだコレ?

勉強時間から言えば逆だろ。
しかしお兄の集中力のなさと言ったらさすが我が家の子、と思う。
そんなにせっせと勉強するような父母なら大学行ってるさ(笑)
そのへんしっかり遺伝子を受け継いでおきながら模試ではそこそこの成績を取ってくる(定期テストはヒドイ)お兄の方が人生おトクだと思ってしまう。
いや、お嬢が誰に似たのかわからんのさ。

[PR]
by kamkim22 | 2017-12-21 07:38 | うちのお子さんたち | Comments(0)