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理系私大生(兄)と公立中高一貫中3(妹)と腐れヲタの母。今日ものほほんと生きてます。

by ota_haha

高校二年生VS小学6年生、お盆休みの勉強合戦。

お盆休み。

高校は学校閉鎖期間に入り、お嬢の塾も流石に完全休館となった。

母はこの時期休めない。

つまり、おふたりさまで過ごしていただくのだ。

そこで大きな問題は常に兄さん。

お嬢は日曜だろうと何だろうとほおっておいても鬼のように勉強する。

対して兄さん。
テスト前だろうとクラスビリだろうと、朝から1時間アニメは見るし夜は早く寝ちまうし、野球は見るしラノベは読むし。
勉強に関する親の信頼度がお嬢と比べて著しく低い…というか無い。

最近は少し自覚らしきものが見え始めてきたとはいえ、前科があり過ぎて全幅の信頼を寄せるには足りない。
ほんの数日でさえも安心して放置はできないのだ。

とにかく彼等に言い聞かせたのは
①『同じ空間で勉強すること』
②『集中すること』
③『時間を無駄にしないこと』
お嬢ひとりなら心配ないが、仲良し兄妹が2人寄るとペチャクチャ喋りながらになる恐れがある。
しかし彼の成績から言って受験生と同じレベルの緊迫感で取り組んでほしいのだ。
お嬢を毎年恒例の責任者に任命し、お兄がキチンと勉強するかを確認するよう言い渡す。

さすがの兄さんもこの間の個人懇談で相当絞られ、部活まで禁止された状況下で妹にまで監視され、それでもおサボりを続ける程の根性はなかった模様(笑)
妹から見ても
「ちゃんとやってた」
と言ってもらえたwww
いや、お前いくつやねん。

だが、不測の事態が彼らを襲う。

おふたりさま初日。

3時過ぎから激しい雷雨。
職場にいても恐ろしい程の大きな雷鳴が響く。

どうやら自宅付近は職場より更に近くで鳴っていたらしい。

「光ってから鳴るまでほんの数秒やったし1km以内やったで〜!」
お兄は相当興奮気味だったが、お嬢は酷く怯えていたそうだ。

雷が鳴っていた1時間弱の間、お嬢が怖がっていたために勉強出来なかった、という訳の分からない説明をされる。
平均的二階建住宅の我が家に雷落ちるくらいなら周囲のマンションや三階建の方が先やろ、って思うけど。
雷の度にこういう事を言ってたらキリがないぞ、この季節。

で、朝から夕方まてでどれくらい勉強した?
お嬢「…さぁ?」
まぁ、アナタはやってるでしょ。
お兄「…ろ…く…じかん?」
雷によるロスを考えても少なくね?

2日目。
お兄「は…ち…じかん?」
ホンマかいな?

3日目。
お兄「バスの定期買いに行ってたし…ろく…じかん…」
何時間かかって買いに行った?

ちなみに夕方以降ほぼ1時間程度勉強するだけで高校生の割に早々に寝てしまう。
1日家にいてコレか…。
しないよりマシ。
以前よりは進歩した。
そう思いたい。
周りがもっとやってたら差は埋まらねーけどさ。

週の後半はお兄の学校が再開し、お嬢が1人きり。
まぁ、彼女ならしっかりやっているんだろう。
…と思う…が。

少し時間があったので『Free!』の三期でも見ようかと思ったら

「我慢出来なくて先にちょっとだけ見ちゃった!」

一緒に見ようと思って待ってたのに!
しかも3話まで見たとか。
ちぇっ!
もう待っててやらねー。

by kamkim22 | 2018-08-19 08:03 | うちのお子さんたち