受験生の日々〜中学受験編〜16
2018年 12月 17日
いよいよあとひと月。
年内の塾の通常授業も今週いっぱいになってきた。
昨日は日曜の進学講座の最終回。
ここ数回トップの座を他教室の見知らぬ子に譲っていたお嬢、「◯◯さんには勝つ!」と気合入れて行った。
各教科での順位にバラツキはあったものの、得意の算数、社会に加えて理科が好成績だったので総合、2教科、3・4教科等での判定で総合優勝。
有言実行だよ、すげーなうちの娘。
更にトップクラスの子は含まれておりませんがな。
土曜まで通常授業のあとはすぐさま冬期講習。
昼1時から夜8時まで。
ということはお昼ご飯を食べて塾に行き、終わってから家で晩ご飯…などという母の皮算用はアッサリ打ち砕かれる。
「朝から塾開いてるからお昼、弁当にして!」
えー?
しかし勉強するためだから仕方ない。
「じゃあ、夜は終わったらすぐ帰ってきてくれる?」
不服そうな表情のお嬢、徐に『冬期講習時間割』を取り出す。
各授業の間の休憩は10分だが、夕方6時台に一度だけ20分の休憩時間が設定されていると言い出す。
「この20分はここで晩ご飯食べろってことやで!」
しっかりと根拠まで示して、だから夜も弁当を持たせろとの主張。
まぁ勉強するって言うんだから仕方はないと思うけど思うけど思うけど…。
年末30日まで弁当2つ作れと言われるのが母に果てしないプレッシャーを与えている事を彼女は知る余地もない。
時々セブンイレブン様にお世話になるんだろうけど。
冬期講習期間中にクリスマスがやって来るわけだがそれすら意に介さない。
「クリスマスくらい早めに帰ってきたーい!」
などとは決して言わない。
今年ツリー出してないやん、とは言われたが、何が欲しいとかそんな事すら口にしない。
1日くらい遊びたいとかそんな気も一切ないようだ。
それなのに悲壮感など皆無。
小学生がそんな風になれるもんかいね。
気がすむまで後悔ないようにやってくれたらええかと思うけど。
ちょっと寂しいのは親ばっかりで。
by kamkim22
| 2018-12-17 22:23
| うちのお子さんたち