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理系私大生(兄)と公立中高一貫中3(妹)と腐れヲタの母。今日ものほほんと生きてます。

by ota_haha

そしてオカンは飲みに行く。

一応、仕事ではそれなりの立場にいる。
基本的なポリシーとしては機嫌よく仕事がしたい、というのが一番。
職場で揉めるとか論外だと思うし、出来る限り気持ちよく仕事がしたい。

しかしそれがなかなか難しい現状がある。
機嫌で態度が違う人、自己顕示欲が強すぎる人、なんと多いことか。
主に上司に反面教師が多い。
『こういう人になりたい』ではなく、『こんな人になりたくたい』という人はあまりにも多い。
『理想の上司』なんてのはあまりにも幻想。

色々な人に傷つけられたりもしたし、当の本人は傷つけた自覚すら未だにないだろうが、それなりに私も立ち直った。
私がこんななので、実は自分も、という人とも意気投合する。
なんか知らんが流れで飲みに行こう、という話になった。
オバチャン同士の濃いトーク(予想)に先日異動してきたばかりの男性が怖いもの見たさでついてくる。

狭い大衆居酒屋で予想通りトークは泥沼レベルに濃い。
私なんかは絶望的に鈍いので他人の愛憎などにまるで気づかない。
それでもそれなりにあの人とこの人は仲悪い、と思うところがあったのだが、真相はもっと違うところにあった。
単にウマが合わないとか、そんなことではない。
水と油、どころか炎とガソリンのレベル。
側におくとアブナイ。
なるほど。
そんなことがあったのか、と納得する一方で何しに仕事来てるねん、と呆れる。

私が以前いた部署で精神的におかしくなってしまったのはパワハラなんかもあって自分のアイデンティティに関して本気で悩んでいたから。
他の人を貶めたいとも人より目立ちたいとも以前も今も思わない。
そうなんだけどさ。
そうではない人々との狭間で仕事をしなければならない。
揉めるんなら他所でやってください。
職場に持ち込まないでください。
周りに感謝するとか、穏やかに生きるとか、どうしてそれが出来ないのだろう。
もしかしたらある日突然立場が逆転するかもしれないのに。

色んな話を聞いた以外にも多分もっと壮絶なことは周りにゴロゴロ転がっていて、こういう事に鈍くて逆に良かったのかもしれないとすら思う。
いつまでも生きるわけではなく、仕事だって人生だっていつか終わりが訪れる。
最後の時に少しだけでも惜しまれるような人でありたいよな。

そしてオカンは飲みに行く。_e0366202_23231754.jpg

by kamkim22 | 2019-06-01 10:15 | おかーさんのつぶやき